【2021.8.24更新 間違いがあった為訂正しました】
前回記事、
陳述書とは?調停で提出の義務はある? - 調停離婚しました!~まだまだ離婚戦争中~
「陳述書」のときと同様相手方(夫)が第一回調停で提出していた
「答弁書」
答弁書とは一体?
そして提出の義務はあるのでしょうか?
そもそも離婚調停における答弁書とは・・・
相手側(申立人側)が作成した調停申立書の写しを読んだうえで、申立ての趣旨や理由に対し、どのような考えがあるのかを記載するものです。 裁判所によっては、「回答書」や「意見書」と表されていることもあります。
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夫が提出した答弁書です。(1枚です。)
自分が調停を申し立てられた立場の場合、相手の申立て書を読んだ上で
自分の意見や状況を伝える為に提出する書類です。
”ここは違う!”
”これは言っておきたい!”
という時に提出するもののようです。
(私は申立てた側=申立て人なので提出は最後までしませんでした。)
基本「検討中」ですが、
私が離婚したい理由に”精神的に虐待する(いわゆるモラハラ)”と書いたことが相当気にくわなかったのでしょう。
その部分を全力で否定していました。
ただ相手方が提出した事実は知らされたり後日写真にもあるようにきちんと副本も頂いたのですが、これについて調停委員さんから何か質問されたり確認されることはありませんでした。
正直この「婚姻関係調整調停における答弁書」は
申立て書や陳述書に比べ、さほど重要視される書類ではないようでした。
それより弁護士さんから必ず提出したほうが良いと言われた書類があります。
裁判所ホームページにその言葉の記載もありませんし、きちんとした書式や形式はないのですが自分で作って(弁護士さんにチェックしてもらい)提出しました。
「経緯書(けいいしょ)」
です。
経緯書は私は1回目の調停で提出しましたし、相手方(夫側)も提出していました。
(すみません・・・代理人(弁護士)がいない場合はどういった扱いになるかよくわかりませんが、おそらく調停の進行が円滑になるという目的で提出してもいいかもしれません。さほど難しいものではありません。)
なぜか夫は3回もこの経緯書提出していました。
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この同じ書類を少し変えて(自分に都合の悪い部分を消して相手に不利になることを付け加えて)提出というのは調停委員さんの印象が良くないと思います。
2回目からは見ていないと感じました。
その「経緯書」について次の記事で書きたいと思います。
2021.8.24 訂正しました。間違った事実の記載があり申し訳ありませんでした。