調停はこのような流れで進行します
一回目の調停は申立てから約3~4ヶ月先でした。
私は10:00に家庭裁判所、「○階申立て人待合室」に呼び出しされました。
(申立て時に希望していた時間・曜日は一部考慮して頂けましたが、「○月○日で大丈夫ですか?」という打診はありませんでした。)
当日は裁判所入館前にセキュリティチェックもあるということもあり、少し余裕を持ってくるようにと言われていました。
それよりも当日夫も同じ時間に呼び出しされているはずです。
電車や駅や、駅からの道で会うことや万が一待ち伏せされていることを考えると不安で仕方ありませんでした。
それと、初めての調停ということもあり、どのように進行するか・自分に不利な形で話が進んでしまうことも恐れていました。
夫は時間にはとてもルーズでどちらかというと遅れて来るタイプなので、夫と鉢合わせしないようとにかく早く出発しました。朝からどこかにいるのではと終始怯えながら裁判所へ行きました。
早く着くよう行ったお陰で夫と会うことなく、家庭裁判所に到着しました。
手の消毒を済ませ、セキュリティチェック。
空港でやるものとほぼ同じで、バッグから携帯電話やノートパソコンを出しトレイに乗せX線検査をします。持ち物に問題がなければ自分もゲートをくぐって問題なければ中に入れます。
裁判所の中は想像と違い(TVドラマで見る法廷のようなものを想像していました)、役所のような印象を受けました。
指定された「申立て人待合室」は、長いすが4つほどある10畳くらいの部屋でした。
待合室付近に係の人はおらず間違って入ってしまっても誰も教えてくれる人はいないので指定された階は間違えないようにしてください。
そして自分が「申立人」なのか「相手方」なのかは気を付けて下さい。
間違えてしまうと待合室でばったりなんてこともありますので。
私は早く着いたので誰もいませんでした。
適当に席に座り、部屋にあるパンフレット類を見ていました。私は主に離婚と子供に関してのものに目を通しました。
弁護士さんとは当日10時に待合せをしていましたが、弁護士さんは2分くらい前に到着したのでかなり長い時間”間違ってしまったのか”不安でした。
おそらく当日同じ時間に同じ待合室を使う申立て人は5人くらいのようでした。
10時になるにつれてだんだんと人が増えてきました。
”申立て人待合室”なので男女は関係なく、調停を申立てた人が待つ部屋です。
弁護士さんと一緒の人は私の印象では2/3くらいいました。
想像より多かったです。2人の弁護士さんと来ている方もいました。
10:00ちょっと前になると調停委員さん(男女各1名の2名)のうちひとりが待合室にきて、
「○○番の人ー?」
と呼び出しに来ます。名前では呼ばれませんので自分に割り当てられた事件番号を覚えておきましょう。
私も10:02くらいに男性の方が待合室に来て、
「○○番の人ー?」
と呼ばれたので「はい」と手を挙げ荷物を持ち調停委員さん(このときはまだ調停委員さんと思われる方)の後をついて行き、調停室に入室しました。
②につづきます。
第一回調停②服装は? - 調停離婚しました!~まだまだ離婚戦争中~