前回の記事で、親権を主張した場合の聞かれることについて書きました。
両者が離婚に合意し、親権者が決まれば離婚自体は成立します。
調停はここで終了する場合と、継続する場合があります。
継続する場合、そのあとにも
- 婚姻費用
- 養育費
- 財産分与
- 面会交流
- 年金分割
と、決めることは山ほどあります。
「調停を継続してもらえるか」
それとも
「離婚成立ということで調停が成立するか」
は私にはわかりません。
調停委員さんの考え方によるものなのか、それとも話し合いで簡単に解決しそうだと判断された場合なのか・・・
私の場合は「婚姻費用分担請求調停」を申し立てていたのでそれだけは審判という形で決定してもらえましたが(調停で審判に移行するということはこちらの記事に書きました)、その他の項目(養育費や財産分与)は決めてもらえず
離婚ー!→→→調停終わり!!!はい、もう会いたくないよー!笑
とされてしまいました。
※それぞれ養育費請求調停・面会交流調停・財産分与請求調停など各々申し立てていれば継続してもらえるはずです。
そのことについては、こちらの記事に書きました。→「調停は決めたいことの数だけ申し立てたほうが絶対ということ」
おそらくですが、私の元夫はモラハラ全開で、独自の理論をぶちまけまくりで調停委員さんにうざがられていました!
モラ夫の特徴がこんなところで役立つなんて思ってもみませんでしたが、ほんと、モラハラ離婚の場合は調停を利用することをおすすめします。
↓モラ夫と離婚するには調停がオススメの理由
普段、自分理論をかざして自分は正義・他(要は妻)は悪と言わんばかりの御託(ごたく)を並べるモラ夫。
調停でも最初は得意の一見いい人風。
しかし話の展開が自分の思い通りにいかないと悟った瞬間、変わります。
私の場合、それを狙っていた訳ではないのですが、思わぬ副産物?とでも言いましょうか。調停始めて1年経過して進展もなく、
”あ~、一体いつになったら離婚出来るんだろう”
なんて思っていたころ、元夫のモラハラ全開理論ぶちまけが始まり、もうしゃべり出したら止まらない!(調停には決められた時間があるんですけど・・・)
私がいかに悪か、を何枚もの書類にしたため自分がいかに善人かも5,6枚に渡り書いてきやがった・・・
※しかもフォント小さすぎて読みにくいし、規定の書き方じゃないし・・・
そんなんで調停委員さんうんざり。
調)この男、ヤバいわ
と完全に悟ってくれ、そこからはもう完全に私のペース。
っとは言っても常識の範囲内というか、常識のど真ん中の主張しかしていませんが、それが全部通り離婚という形になりました。
9回裏満塁ホームランで逆転!!
こんな形で最初の調停(離婚調停)を終えました。
もちろんそんなんで終わったら悔しいから再度、再再度、果たし状(調停呼び出し状)が届いて、延々と泥仕合が続いております。。
先日離婚した元妻を殺害するという痛ましい事件がありましたが、なんというか粘着質の所有欲の強い我がモラ夫のような男なんだろうな・・・と。
本当に他人事には思えず・・・お悔やみを申し上げると共にどうかDVやモラハラ・ストーカー行為に対する処罰を厳しくしてほしいと願うばかりであります。
自分の調停のことを書いていたら書きたいことが書けずに終わってしまいましたが、これからも調停での出来事、「聞かれること」、書いていきたいと思います。
次回は養育費についてです。記事はこちらから↓↓↓
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
いつも励まされています。ありがとうございます。
akari