運転免許証の更新を少し前にした。
そのとき、「前の免許証は破棄してよろしいですか？」と聞かれたのだが、
「いえ、持ち帰りたいです」と答えた。
そして古い免許証に穴を空けてもらい、持ち帰ってきたのだ。
私の前後にも数名の方がいて、このやり取りを聞いていたのですが、
皆さん「破棄してOK」でした。
なぜ私は破棄せず持ち帰ったか・・・？
その理由は離婚よりかなり前になるが、知り合いから
「名字が変わったことの証明になるから取っておいたほうがいい」
と言われたからだ。
そのとき、まだ離婚にそこまでの現実味は帯びていなかったが、「ふむ、そうか」と思ったものだった。
離婚して、名字が変わって（旧姓に戻して）まずやることは
- 離婚届を出す
- 新しい戸籍を作ってもらう
- 戸籍を持って免許証の記載事項の変更をしてもらう
となる。
そこでその免許証を持って、銀行だの役所の手続きだのいろいろと進めていく。
だから「免許証は名字が変わったことを証明してくれる一番手っ取り早いツール」なのだ。
（※余談だが、子どもの名字も変更するときは同時進行出来ないので、かなり面倒くさいし時間もかかる。）
だから私は今となっては思い出したくもない、婚姻中の名字の運転免許証を持つことにした。
では、実際、この古い免許証と今の免許証を使って、
「名字が変わったことを証明する必要があるときが来るのか」
ということが疑問に上がってきた。
離婚直後は何をするにもこの免許証の裏の記載事項欄の「氏名変更」を見せて手続きをしたもんだ。
ほぼ全ての手続きが終わってからの、モラ夫の気持ち悪い名字の証明書等は本当に嫌なものだ。（今もマイナンバーカードとかそうだけど,,,）
今後、「自分が自分であるという証明の為に」
この古い免許証が役立つことを願おう。
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