現在の収入後悔します。
よく離婚を躊躇する理由に「お金のこと」が挙げられます。
私もそうでした。
子供をひとり、育て上げるお金をどうしたら工面できるかの目処が立たず、踏み留まっていました。
私は結婚してから専業主婦でした。
元夫の要望で会社を辞め、夫の勤務先近くに引っ越しました。
最初は優しさに思えたこのことも実は夫のプライドと私を支配下に置くという魂胆があったことに気が付きませんでした。
もちろん仕事をすることも考えましたが元夫はいい顔をしませんでした。
それに夫の仕事が不規則なのでそれに合わせて食事の支度はもちろん睡眠時間も左右されるので時間的な制約も多く家の仕事をこなすだけで精一杯でした。
子どもを妊娠しても家事の分担は変わりませんでした。
「お願い」しても「は、なんで?」と返されそれ以上の話し合いをする元気もなく自分でやってしまっていました。
そう、私は完全な専業主婦でした。収入ゼロでした。
そして別居後も離婚した現在も無職です。
理由のひとつは子どもが小さいこと。そして子供に障がいがあること。
これは分からないひとには分かってもらえないことだと思いますが、病院通いや役所関係のことなど主に平日の昼間にしか出来ないことがたくさんあります。
離婚関係の仕事や勉強も想像以上に多く、本当に時間がないです。
そして離婚して一段落した今、収入を計算してみました。
- 養育費
- 児童手当
- 児童扶養手当(別名ひとり親手当)
この3点です。13万円です。
次に固定支出ですが、支払義務のあるものに
が挙げられ、その他
- 家賃
- 高熱費
- 任意加入保険料
- 通信費
- 食費
などありとあらゆる支出があります。
国民健康保険ですが、前年度の収入によって金額が決まるので私の場合ひと月約3000円。
国民年金ですが、およそひと月16600円です。私の場合収入がなく支払が困難な為免除の申請をしたためひとまず現在は支払はゼロです。(免除ですが100%納税したことにはなりません。また未納ではありません。きちんと制度があり、申請しています。)
また実家に身を置かせてもらっているので家賃はゼロ。高熱費や食費として5万円を渡しています。
スマートフォンも可能な限り安いプランにするなど節約をし、支出は収入を超えないようしています。
また、有り難いことに医療費免除の申請をし、許可が下りたので保険診療の医療費はかかっていません。
絶対暮らせないと思っていたけどなんとかやっています。
子どもにも高い服を買ってあげたり豪勢に出掛けたりはさせてあげられませんが、みじめな思いもさせずにやっています。
あと、無職は無職ですが今後に向けて資格取得に向けて取り組んでいます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
読んで下さる方がいることに感謝しています。
akari