韓国ドラマレビュー⑯
【王の顔】
おもしろい度:★☆☆☆☆(5段階中1点)
早く続きが見たくなる度:★☆☆☆☆
結末に驚いた度:★★☆☆☆
ハラハラ度:★★★☆☆
胸キュン度:★☆☆☆☆
見ていて疲れる度:★★☆☆☆
憧れ度:☆☆☆☆☆
くだらない度:☆☆☆☆☆
人にお勧めしたい度:★☆☆☆☆
見ていて気持ち悪くなる度:★★☆☆☆
かっこいい俳優さんが出てくる度:★★★★☆
総合評価(10段階):5(10が最高)
あらすじ
朝鮮王朝時代中期の史実を基にしたフィクション。
15代王・ソンジョ(演者:イソンジェ)と16代王・光海<クァンヘ>(演者:ソイングク)の周りで起こる出来事を「観相」をテーマに織り込み描いた作品。
王の子として生まれた光海は、<王の顔>を持っていながら世子(次の王になるもの)になれない。自分が王になりたい兄・臨海<イメ>や、自分の子を世子にするために必死の貴人キム氏(キム・ギュリ)らに様々な陰謀に翻弄され続ける。
※私個人の感想です
※ネタバレありです
これを言っては元も子もありませんが、私からすると
“ソ・イングクの魅力だけで見続ける”
に至った作品でした。
韓国の歴史には詳しくないのですが、史実を基にした作品だとか。
歴史を知っていればもっとたのしめた、とかそういったことではないような気が・・・
ソイングク演じる世子・光海は、何度も人に陥れられながらも自分の信念を曲げずに最後まで民を考えた人でした。
その世子・・・というかソイングク氏がかっこいい。
それだけで最後まで見ることが出来ました。
この王、実際に光海の父親なのに、光海に対してひどすぎる。この王、実際に光海の父親なのに、光海に対してひどすぎる。
すぐに悪者の企みにハマって光海に厳しい命令を下す。
それがずーーーーーっと。
いくら功績をあげても信じない。
命がけで父を守ったのに、それすら気が付きもしなきゃ、陰謀扱い。
でもって光海も譲位してくれる、って言ってんのに、
「お取り下げください」
ってなんでだよ!?
1回目はまだしも、最後のときは譲位してもらえば丸く収まるのに、
維持なのかそれが決まりなのか素直に受けない。
王のバカさ加減が頭にきました。
時代劇と言えば切ない恋。
『太陽が抱く月』、『雲が描いた月明かり』などのように、最後は報われるかと願っていたけれど・・・
決して結ばれることはありませんでした。
みんながみんな切なくて誰一人幸せじゃないような気がして悲しい最後でした。
皆様の応援あって続けられております!ありがとうございます^^
akari