こんなニュースがありました。
すごく仲が良さそうで勝手に運命の相手なんだな~なんて思っていたのでびっくりしました。
※2022.3.28追記
ニュースはなくなっていました。
そして1割しか使わない調停制度を利用しているということ、なんだか勝手に「おぅ」と思ってしまいました。
報道は「事実だと仮定して」思ったこと書きますね。
まず報道を基にした仮定★
・旦那さんはまだなつさんのことをどう思っているのかわかりませんが、なつさんは離婚したそう。
・別居している
・収入差がありそうだが生活費は折半、家賃は6:4(6がなつさん)
・旦那さんはなつさんの収入をしらない
・旦那さんは婚姻費用分担調停を申し立てした
私も、婚姻関係調整調停(離婚)と婚姻費用分担調停を経験(継続)したので”こんな感じで調停は進むんだろうな~”と感じたこと。
①旦那さんも離婚を受け入れるなら簡単に終わる
→焦点は財産分与と婚姻費用だけ。財産はそれぞれ婚姻してから別居日まで稼いだお金の増えた分を半分こするだけ。婚姻費用は算定表にほぼ従い別居日から離婚日まで収入の多いほうがもう一方へ支払う。
調停で弁護士もたてているなら収入を隠すことは出来ない。
②旦那さんが離婚したくないと主張
離婚調停は不成立となり、婚姻費用分担調停のみ進行。
収入の多いほう(おそらくなつさん)が配偶者に婚姻費用を払い続ける。
婚姻費用はいったいいくらくらいになるか??
下世話な話ですが裁判所のHPに算定表が載っているので確認してみました。
旦那さんの職業は介護職とのこと。一般的な平均年収は390~440万くらいとのこと。
一方安藤なつさんは給与?自営?歩合?なんだかよくわかりませんが勝手に1500万~2000万と予想!
するとなつさんが旦那さんに払う毎月の婚姻費用は・・・
「約20万」
という結果が出ました。
年収が1000万だとすると10~12万ってところでしょうか。
ここでどの金額を年収とするかが争点になります。
ウチの元旦那も「コロナで会社が倒産寸前で~」とか言って調停委員さんをだまそうとしていましたが、会社のHPに業績好調だとありました。。。
嘘をつくと調停委員さんの心象が悪いです。(当然ですが)
調停になってしまったら嘘はつくと痛い目みるので正直に申告したほうがいいと思います。
で、この金額を彼女が払い続けて2年ほど別居したら裁判で審判離婚するしかないと思います。
でも、この旦那さん、優しそうな方なので離婚を受け入れそうですね。
あとは財産分与は離婚してから。
婚姻日から別居日までの増えた財産を等分に分ける、と。
簡単に言いましたがすごく大変でした。(いや、まだ私は継続中で大変です!)
お互いが納得して決めたお金のルールでも互いの合意が得られなければ調停では法律に従います。不条理なこと多々あります。
(それでも不動産がないだけ簡単ですが)
それだけでもたくさん書けそうなので財産分与はこちらに書きました。
ご興味ありましたらご覧になってください。