9/20、9/21の記事で【相手方】(調停を申し立てられた側)になるとこんな書類が届き、こんな書類を提出することになります、という記事を書きました。
では実際、どのように書いていくかみていきましょう!
- 陳述書
- 答弁書
- 進行に関する照会回答書
- 連絡先等の届出書
- (提出する場合のみ)非開示の希望に関する申出書
- 返信用封筒
- 別紙(※)
陳述書についてはこちらの記事に記載しました。この記事は婚姻費用についての陳述書で7枚の書類でしたが、今回は違う調停なので枚数も違い記入形式も違ったものでした。チェック形式と記述式の質問がありますが、基本的に事実を記入するのでさほど書くのに困ることではないかと思います。
答弁書についてはこちらの記事に記載しました。この記事では離婚調停についての答弁書ですが、今回私が申立てられた調停でも同じく1枚でほぼ同様の形式となっていました。困った場合、検討中にチェックを入れておくのが無難です。主張が変わるのが一番信頼を失い良くないことなので・・・
連絡先等の届出書は基本的な住所や電話番号などです。
陳述書・答弁書同様、申立人に見られて困る場合は「非開示の希望に関する申出書」を貼り付けて提出します。
進行に関する照会回答書は”申立人に見せることはありませんので差し支え内程度でご記入ください”と書いてありました。
(ただし非開示の書類においても裁判官に申し出れば閲覧を認められることがあるとも書いてあるので本当に申立人(元夫)が見ることが出来ないのかは不明です)
この進行に関する照会回答書は少し厄介です。自身や相手に病気があるか、や配慮してほしい事柄があるか、など聞いてほしいが書いて残したくない様な内容の質問がズラリと並んでいます。
- 相手と顔を合わせたくないか
- 暴力を振るわれたことがあるか
- 裁判所で暴力を振るわれる恐れがあるか
- 待ち伏せされる恐れがあるか
- 相手に精神病があるか
などです。
私は思いっきり、モラハラ(元)夫に、
「自己愛性パーソナリティ障害」と書きたかったんですけど・・・我慢しました。
以前の記事にも書きましたが、言いたいことは山ほどあれど「短く」「簡潔に」「聞かれたことのみ話す」が基本中の基本です。
相手がモラハラ妻・夫の場合、だんだんとベラベラ余計なことしゃべり出して墓穴掘ります。そこまで来たらこちらのものなので、なるべくおとなしく、主張は控えめ、がポイントです。
その話についてはこちらに詳しく書いてあります。
別紙ですが、
自分が不利になる事柄について主張したいことがある場合、多くは証拠となる資料を添えて提出します。(有利・不利についての基本的な考え方は9/21の記事に書きました。)
男女別でみて、人数が多いほうで例えを書きます。
- 養育費・・・男性が支払うことが多い。払いたくない場合、男性が頑張る
- 婚姻費用・・・男性が支払うことが多い。払いたくない場合、男性が頑張る
- 面会交流・・・面会交流は行われることが一般的であるとの裁判所の考えがある為、子と同居している女性が分けれた夫と子を会わせたくない場合、女性が頑張る
それらを担保?にとってやり合いをします。
本当に、本当に、ドロ沼でした。
機会がありましたら自分が提出した書類も詳しく公開させて頂きます。
明日は調停で提出する可能性のある、「主張書面」というものは何か?について書きたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
akari