前回の記事で、面会交流調停が始まり、先に提出した書類に書かれていることと現在の状況との確認が行われたという話をしました。
今日は、
調停での醍醐味?両者の主張をすり合わせていく作業について
書いていきたいと思います。
調停とは
話し合いの場です。
当事者間(離婚調停や面会交流調停では夫婦間)で、話し合っても解決策が見い出せない場合もしくは話し合いが困難な場合に調停委員が双方の意見を聞き、
双方の主張をすり合わせ、まとめていく場です。
面会交流調停のポイントは
- どれくらいの頻度で
- どういった形で
申立人(元夫)と子が面会するか。になります。
調停を利用した場合、
多くの場合が、非監護親(離れて暮らす親)と子が直接会うという形になるそうです。
その「直接会う」の中にもいくつか形があるそうで、
- 2人きりで会う
- 親族が参加(見守り)する
- 面会交流サポート機関を利用し、第三者に入ってもらう
などがあります。
元夫を始め多くの非監護親は直接2人で会う、1を希望するでしょう。
私も安心して任せられる相手だったらそれでいいのですが・・・とてもじゃないですが、DV夫に子を任せられません。
(安心して任せられて、自由時間が出来るなら嬉しいです)
そこでどうにか、2-もしくは3-にしたいところなんです。
面会交流サポート機関とは
3-の "面会交流サポート機関を利用し、第三者に入ってもらう” は当然ですがお金がかかります。
お金がかかる点で、モラ夫は絶対に拒否するでしょう。
とにもかくにも「お金」の人なので。。。
「面会交流 支援」
などと検索すると、サポート機関がたくさんあることを知りました。
ですが、公的なものは1つ(FPIC(エフピック))しかなく、現在そこは新規の受付を行っていないそうで・・・(※私の地域の場合)
また民間の機関は金額設定を自由に出来るので、利用料にかなりばらつきがあります。
また、質・・・と言っては失礼ですが、担当者がどの程度の専門的知識をもっているかも大きく違ってくるかと思います。
民間のサポート機関については、公的な裁判所では利用することに対して,立場上意見することが難しいそうです。
今回の調停の結論
元夫⇒直接2人で会いたい。月2程度。詳細は未定
私⇒2人ではなく、親族でも、機関でも第三者に入ってほしい。専門的な知識を持っている人に判断してほしい。
ということで、専門的な知識を持っている人=家庭裁判所調査官が
この調停に立ち会ってくれるか?
というところまでで終わりました。
(双方に宿題?で次回までに資料の提出があります)
ところで家庭裁判所調査官とは?
次の記事に詳しく書きたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様の応援あって続けられております!ありがとうございます^^
akari