DV・モラハラ夫との離婚では相手のいいなりになるケースが多いそうです
私の元夫は普段から話合いが出来ない人でした。
自分が気に入らないと大きな声を出して自分の理論を押しつけて黙らせるだけ。
離婚の条件云々の前に、離婚する・しないの話にもなりません。
どうしようもなくなった私はモラハラ夫と離婚の為に弁護士に依頼しました。
弁護士さんに代理人になってもらったことで直接連絡する必要がなくなり精神的なストレスはかなり減りました。
ただ、いざ調停が始まっても一向に離婚に向けた話合いになりません。
元夫は延々と同じことを話しているだけのようです。
”自分は悪くないから離婚はしない、金は払う必要はいから払わない”
だんだんと外面の良い化けの皮がはがれてきて普段のモラルハラスメントぶりが出てきました。
私の弁護士さんも元夫のことを
「典型的なDVの人」
と言っていました。
調停が始まってから1年経っても話し合いは一向に進みません。
そのあたりから弁護士さんにこう言われるようになりました。
「典型的なDVの人と離婚するには金銭的なことを全て諦める人が多いです。」
と。
弁護士さんを雇って調停をしていても、だそうです。
調停が長引くとかなり肉体的にも精神的にも疲弊します。
相手も疲弊しているですがなんてったって相手はモラハラ人間。基本的に体力があります。執着に懸ける力量がハンパないです。
私はもうギリギリのところまできていました。
でも「離婚」という目標があるから頑張ってきましたが、疲れ切ったときにふと
”離婚さえできればいっか”
と思うときもありました。
でも、今までもそうだったのに最後まで相手に負ける形になるのが悔しくて悔しくて、、、その道は選択しませんでした。
”何年かかってもきちんと決めて離婚してやる”
と決めました。
(※現在も調停で争っています。)
弁護士さんの話だと、(モラハラ含むDVの人と離婚する際)
- 相手の言い値を支払う
- 財産分与・婚姻費用をしない(もらわない)
- 養育費もなし、の代わりに子供とも会わせない
という形で完全に縁を切る人も多いんだそうです。
それで完全に縁が切れるならと思う気持ちもありますが(私には言い値を払う財力はありませんでしたが)
子供がいた場合、完全に縁を切るのは不可能です。
これはもうドロ試合の根負け勝負のようなもんです。
強い精神力が試されます。
相手の嫌がらせは、
「傷付いたり、困ったりしたら相手の思う壺」
負けだそうです。
そう教えてもらったときから嫌がらせに負けないようになりました。
嫌がらせやモラハラに苦しんでいる方、この言葉をたまに思い出して下さい!
相手が嫌がらせをするのはあなたを困らせたり精神的に追い込む為です。
だからその言葉などを真に受けてしまったら相手の思う壺です。
ご拝読ありがとうございました。
akari