期日間は資料を集め、書面の作成をします
1の記事で、第一回調停の最後に双方に課題が出されたことを書きました。自分の課題の書類集めはそれほど時間もかからなく取ることが出来ました。
次は夫側に出た課題についてです。
夫は、
「コロナウイルスの影響で収入が激減。給料は減り会社が傾いている。なので婚姻費用も養育費も払えない」
と言ってきました。
なんだかもっともっぽいこと言ってますが嘘です。
世の中の情勢で影響を受ける業種ではありません。
むしろコロナウイルスの影響で上向きになった業種です。
こんなことが調停ではあります。
”相手が嘘を言っている”
こんなときに「あ~!同居している間にあれ調べとくんだった!」ということが多々ありました。
(同居前にやっておくべきことリストはこちらの記事に書きました。)
相手の年収がわかるものは絶対に必要です。
別居後、自分が住民票を移動していなければ配偶者のものは取れるので調停でどのような事態になるかわからなくても早めに取っておくことを強くおすすめします。
私は夫分は前年度の所得証明しかとれませんでした。
あとは夫の勤め先の財務状況をインターネットで調べて「業績が落ちていない」ことを見つけそれを証拠として提出しました。
(少し話は飛びますが2回目の調停では案の定、夫は自分に都合の良い書類だけを提出してきました。が、私の方で提出した書類があったおかげで再度書類の提出が求められていました。)
ここで、自分側に出された課題の資料・夫側に出された課題ではあるが付け足したい資料が集まりました。
これらをひとつの文書にして提出します。
文章の書き方は裁判所のホームページに記載があります。
ただし、各家庭裁判所により異なる可能性がありますので参考程度にお願い致します。
(私は相手方の管轄家庭裁判所ホームページに見本と共に書式の記載がありました。申立のときもそうですしたが、各家庭裁判所によって書式など少し違いがあるようです。)
- 事件番号
- 書類の名前
- 日付
- 自分の名前 印鑑
- 文章
- (別紙に)提出書類 原本orコピー
このような順で書いていきます。
私が実際に調停で提出した資料を基に少し内容について次回以降の記事にしていきたいと思います。
ご拝読ありがとうございました。
akari