人は責任の所在を求めたがる。
神田沙也加さんの訃報を聞いてから、およそ1週間が経った。
私は彼女が好きです。
そして彼女の歌声が大好きです。
だから未だに信じられません。
気持ちが落ち着きません。
会ったこともなければ、もちろん友人でもないのに、
心が動揺してしまっています。
彼女はもっと若いと思っていた。
自分とさして年齢の変わらない女性だった。
そしてご両親の年齢も近く、そういったことに更にショックを受けた。
こういう自分の中で納得出来なくて、どうしようもないとき、
その不安な気持ちをどこかにぶつけたくなります。
責任の所在を求めたくなる
ということです。
もちろん、彼女や周りの人をそっとしておいてあげたい。
でも、自分の中のどうしようもない不安な心を落ち着かせる為、なにかにすがりたくなるのです。
事故か、事件か、それとも自ら・・・
事故ならどうしてそんなことが起こってしまったのか。
事件なら、誰がどうして。
もし、思い悩んで,,,ということなら何に悩んでいたのか。
彼女から遠く離れた人間の私が、真実を知ることが出来ないことなんて百も承知なのに、
こんなことを知ろうとすることがいけないこともわかっているのに、
ニュースや信憑性の不確かな情報を見てしまう。
何を自分が信じようと、真実は変わらず知り得ないのです。
ただ、
こうなったことに対しての充分な理由
と思える「何か」が欲しいのです。
そうしないとこのショックから立ち直れません。
最後になりましたが、沙也加さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
パパに抱かれたピンク色のあなたを見たとき、悲しくて泣いてしまいました。
アナ雪を観る前、宣伝でアナの声と歌の一部を聞いたとき、鳥肌が立ちました。
アナと沙也加ちゃんの区別が出来ないくらい本当にぴったりだった。
沙也加ちゃん、あなたの可愛い笑顔・透き通った声、大好きだよ。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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akari
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