⑤の続きです。
第一回調停⑤算定表って? - 調停離婚しました!~まだまだ離婚戦争中~
この算定表ですが、令和元年12月に約10年ぶりに改定されたそうです。
2019年の暮れなので今からおよそ1年半前です。
本当に有り難いことに各枠ごとにおよそ2万円ほど上がったそうです。
私にとっては調停が始まって間もなかったので(金額が実際に決定したのは最近ですが)天の恵みのように思えました。
こちらは算定表に従い、婚姻費用の金額を決定してほしい旨を伝え2回目の調停委員さんとの話が終了。
2回目は10~15分程度です。
~再び待合室に戻ります~ ~夫の番です~
20分くらい経ち呼び出しされ調停室に入室しました。
ここで再度相手方(夫側)からの主張を聞き、金額の折り合いがつくようなら決定。無理そうなら次回へ持ち越しになります。
夫は
・コロナ渦で収入が激減したこと
・妻も働けばいい
ことを主張し、算定表を用いた婚姻費用は完全拒否したそうです。
つまり今回の調停は離婚については進展なし。婚姻費用についても決定に至らず。
次回までの課題として、
(私側)
・就労が難しいならその証明
・離婚という選択を再度考える
(夫側)
・収入が激減したことの証明
・昨年度の収入の証明
・離婚について考える
が双方に与えられ1回目の調停が終了しました。
ちなみにその証明(証拠)はきちんと文書にして期日までに裁判所に提出することが求められました。
次回期日が約2ヶ月後、提出期限は概ね2週間前で決まりました。(裁判所としては証拠の提出は原則1週間前までだそうです。)
次回期日の決め方ですが、調停委員さんから「○月✖日か△日はどうか?」と2つの候補日を打診され弁護士さんと都合を伝えます。(1回目の期日と同じ曜日、同時刻でした。)相手方にも同様に聞き決定。
すぐさま調停委員さんは調停室と待合室の確保をします。
私たちは双方に代理人(弁護士)がついているので”出来れば話し合いを進めておいて下さい”と、調停委員さんから言われましたが弁護士さんが「話し合いをするにしても題材を決めて頂かないと出来ません。」としっかり言って頂いたので特にすることもなく、期日間は書類の提出のみすることとなりました。
調停は2ヶ月先ですが、収入に関する書類を集めたり、表を作成したり調停前後10日くらいはけっこう忙しかったです。
他にもいつ話が出ても平気なように財産分与についてや子供の面会交流についてまず考えをまとめ→資料集め→作成と準備しておかないといけないことがやまほどあります。
夫がDVやモラハラで本当に恐怖を感じている人は調停委員さんに口頭でいいのでそのことをしっかり伝えて下さい!
毎回必ず配慮して頂け、私は先に帰らせてもらいました。(先に夫が終わると駅等で待ち伏せさせる恐れがあるので。)
なので調停は終了と共に猛ダッシュで帰りました。
第一回の調停記事にお付き合い下さりありがとうございました。
次回からまた用意した資料についてなど詳しく書いていきたいと思います。