女優になれって言われてもねぇ・・・
先日の調停で、調停委員に言われた言葉があります。
「女優になったつもりで・・・♪」
しかもニコニコしながら。
調停委員は【社会的に】しっかりとした人です。
きちんとした仕事に就いて、おそらく家族もあって、もちろんそれなりに悩みとかそういったものもあったと思いますが、いわば<見本のような人間>
離婚だ、モラハラだと命の危険を感じて困っている人の気持ちは理解出来ないということをやっと知りました。
話の流れはこうです。
面会交流調停で、私はモラハラ夫とどうしても会いたくないと何度も何度も伝えた。
理由はモラハラと別居後の脅迫や嫌がらせ。
どんなに話をしても「そういうことがあったかもしれませんが」「今は面会の話をしている」と言われました。
確かにそれはそれで正しいのだけれど、
これだけ母親と父親の仲が悪い(という表現では済まされない)のに、どうやって連携とって子どもを会わせると言うんだ。という話。
結局、モラハラと脅迫・嫌がらせのことは全て無視され、裁判所の一般的なルールに乗っ取り面会交流が決定しました。
どうしても嫌だけど、もうどうすることも出来ない。
腹をくくった私だけど、子どもの身の安全が心配で仕方ない。
決定したらもう、調停委員は”仕事が終わった~”みたいな気分なのでしょうか・・・
「お子さんの前では、女優になったつもりで、”久しぶり~♪”なんて言って仲良くして下さいね」
だとさ。
何人も調停委員さんとお会いしてきましたが(5回調停経験あります)、
ここまでお気楽おばさん(失礼)は初めてでした。
ほんと、他人事。
不幸の底辺味わったことねぇだろ。
モラハラ受けた人の気持ち考えたことねぇだろ。
社会的に高い地位にあったとしても、
お金があって裕福な生活をしていても、
子どもが立派な大学・職業についていたとしても、
他人の気持ちをもう少し考えられる人に調停委員はやって頂きたいです。
人生勝ち負けではありませんが、こういう「上」の人に適当なことは言われたくない。
女優になって元ダンナと仲良くしろ・・・って?
考えただけで凍り付きます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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akari
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