離婚をする・・・と言ってもその前に何段階か気持ちの変化があると思います。
(私の場合ですが)
まず、どこかで「この人とやっていくのは無理かも」という思いが頭をよぎり、
時間をかけてそれがだんだんと「離婚」という言葉に繋がっていきました。
それでも自分の中で離婚に向かうまでは、それなりの葛藤がありました。
もちろん一番は”子ども”のことでした。
結婚してすぐに無理だと思ったけれど、「努力すれば」という思い込みで本当に頑張りました。
今思えば、ですが結婚したその日からこんな神経すり減らしていたなんて、
自分が可愛そう。
ま、そんなことを今更言ってもしょうがないですが!
そして自分の中で離婚の考えが現実的になってから2~3年、少しづつ準備し始めました。
と言っても、この準備は全く「法的に」役立つものではなく、むしろ「やって損した」ことも多かったです。
この段階で、本やら体験談やらを聞いておけばよかったと思います。
もちろん法に触れることはいけませんが、
本には載せられない大事なことがあります。
「お金のこと」
です。
私はお金の動きをきっちり家計簿なりに書き留めていました。
だから不透明なお金はありませんでした。
それが失敗です。
どうやらお金は「どんぶり勘定」がいいらしいです。
その良い例が元夫です。
元夫は金遣いが荒かったです。
どうしてか自分一人で給料のほとんどを使ってしまう月も多くありました。
一応理由をつけていましたが、納得出来るはずもありませんが、「俺が稼いだ金を使って悪いのか!」などと言われるので黙っているしかありませんでした。
そして離婚(調停)する際に、金銭的なことが話題となっても
「使ってしまったものはどうにもならない」のです。
もし夫が毎月3万円など、こっそり現金で貯めていたとしてもそれはわかりません。
(おそらく離婚するほど仲が悪くなった夫婦は、お金の使途もお互い完全に明かさないのでは?)
私も夫があまりにお金を使うので、家計からやりくりして子どもの学費を貯めていました。
が、無意味でした。
通帳に入っているお金は夫はもちろん子ども名義でも、夫婦のもの、として
考えられるのです。
なので、私がすべきだったのは、
もしこっそりお金を貯めるなら、「現金で」やらなければならなかったのです。
失敗ですね~
お金に色はない、
なんて言いますもんね。
もともとそんなお金なかったけど、例えばエステに行ったって、
家計簿につけずにいれば証拠も残らないし、私が使ったなんてバレない。
几帳面も問題ですわ。
トホホ。
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