【2021.8.24更新 間違いがあった為訂正しました】
前回の記事で書いた
「出来れば提出した方が良い書類」の「経緯書(けいいしょ)」についてです。
調停での提出資料、陳述書・答弁書から続く記事です。
陳述書とは?調停で提出の義務はある? - 調停離婚しました!~まだまだ離婚戦争中~
答弁書とは?調停では出さなきゃいけないの? - 調停離婚しました!~まだまだ離婚戦争中~
私は弁護士さんを依頼してすぐにこの経緯書を作成してほしいと言われました。
離婚調停における経緯書とは簡単に言えば「夫婦の略年表」です。
正直、離婚したいのに出会いから始まりいつどこで結婚式を挙げただの思い出したくもないことをツラツラ書き出すという苦痛の作業です(笑)
でもこれをお互いに提出することにより、見えてくる事実があるようです。
西暦と平成やら令和やらがこんがらがるわ、婚姻届提出日やら同居開始日やら本当に今となってはどうでもいいことを必死に思い出したり昔の手帳探し出して書き出します。
先生から見本をもらいましたのでこちらに載せます。
※2021.8いっぱいで削除予定です。
※2022.3.28画像削除しました
注意事項もあります。
ここに書いてあるように離婚事件においては家族の「背景」が必要らしいです。
なので一度箇条書きでも思い当たることをバーっと書き出し、A4用紙2枚程度にまとめるのが良いらしいです。
私も出会い→交際→結婚・・・等々、(あのときやめておけばという後悔と共に)まだよかったころ?を書き出し、だんだんとモラってきたことを書き出します。
一度スイッチが入ると止まらなくなり悪口なのか真実なのかモラルハラスメントの記憶がどんどん思い出されキーボードを打つ手に憎しみが笑
結局A4用紙3枚に収めたのですが、弁護士の先生がチェックしてくれて少しくどい部分?を削ってもらいA42枚にしました。
※ちなみに裁判所に提出する書類は一部(医者の診断書等)を除いて基本A4の紙を縦向き・横書きで書くそうです。
↑このように提出する文書には決まりがあります。
夫のほうも1回目の調停で経緯書を提出していたのですが、この書式を完全に無視したものでとにかく小さい字で読みにくいわ私的な感情が山盛りで読みにくい文章でした。
感情を伝えたい気持ちはわかりますが、大切なのは事実を正確に。です。
そして指定された形式にすることです。
そうでないと調停委員さんにちゃんの印象も悪く、ちゃんと読んでもらえない可能性もあります。
夫にも弁護士がついていたのに一体何やってるんだろう・・・と私の弁護士先生はおっしゃっていました笑
結論
離婚事件では家族の「背景」が重要である。
経緯書は事実を正確に書いて提出すると良い。
2021.8.24 追記しました。訂正箇所はありません。