調停5つ目進行中の私が、
【何度も家庭裁判所に行った経験から】
感じ得たことを基に書いています。ただし、各家庭裁判所により違いがある部分もあると思いますので参考程度にしてください☆
前回、1回目は「時間のこと」についてでした。
今回は、
「調停委員さんとはどのような関係を築くのがよいか?」
についてです。
まず、調停委員さんがどのような人であるかということは、裁判所ホームページにこのような記載があります。
仮に夫がスマホばかり見て、育児を手伝ってくれない。
という状況があるとします。(モラハラ夫を持つ人の間ではよく聞く話です。私のモラハラ夫もそうでした。)
しかし、その話をしても私の弁護士さんは首を傾けます。
どうしてでしょう?
弁護士さんは、
「調停委員さんって、60代の方が多いんですよ。そういう人にスマホばかり見て育児に参加しない、という状況が伝わるのかがわからないんです。
そのくらいの年代の方って基本的に育児は女性がやってきた年代で、”手伝ってくれない” と言っても離婚理由になるほどって捉えてもらえないと思うんです。」
なるほど!
そういうこともあるのか!
と思いました。
確かに自分の親世代は、男は仕事だけしてりゃいい。みたいな風潮があって実際共働きって少なくて、女性が家事育児は担当、みたいな時代だったんだろうなと。
なので、
それ(育児を手伝ってくれない)はモラハラとしても離婚したい理由としても調停委員さんに訴えるものに欠けているそうです。
ということで私は作戦変更。
「話をしたくても常に威圧的な態度でものを言われ、育児などの悩みも吐露できない。そんな状況が辛く寂しかった。心を通わせる会話がしたかった。」
こんな設定になりました。
本当のことですが、最後、「心を通わせる」なんてとっくのとうに諦めていて、今さら通わせたいなんて気持ちは微塵もありまえんでしたけど。笑
が大事。
その他、言葉遣い・服装・メイクや髪型も、おしゃれより「きちんとした感じ」を意識したほうが良い。
というのが私なりに出した結論です。
次回は「調停にかかるお金」です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
akari
参考URL:裁判所(調停委員)