調停と調停の間はどんなことをすればいいの?
ということを疑問に思う方も多いと思います。
(※調停と調停の間の期間のことを「期日間」と言います。)
(※通常期日間は約1ヶ月だそうですが、私は2020年~2021年現在2~3ヶ月に1度ペースで調停を行っています。)
私もそうでした。
やることとしては、
- 前回調停で出された課題に対する資料を集める。書面を作成する
- 次の期日に備え、考えられる事態を想定しそれに沿った資料を用意する
ことです。
まず、「前回調停で出された課題に対する資料集め」から入ります。
私の場合、第一回目の調停の最後、調停委員さんからこのような課題を出されました。
(詳しくはこちらの記事、「第一回調停-6」をお読み下さい。)
(私側)
- 就労が難しいならその証明
- 離婚という選択を再度考える
(夫側)
- 収入が激減したことの証明
- 昨年度の収入の証明
- 離婚について考える
- 就労が難しい証明として、医師から診断書を書いてもらいました。
- 離婚について再度考える、ということは1秒もかからず終わりました。”離婚以外の選択肢はない”からです。
(調停委員さんから「こんなところが改善されればまたやり直したいというようなことはありますか?相手がなんと言うかはわかりませんが」とも言われていました。もうどこかを直してほしいとかそんな希望持ったってどうしようもない事は充分理解していました。夫婦関係はとっくに終わっていましたし、精神的虐待が簡単に変わるものでもないとも知っていました。)
↑一応こんなことも言われたと思い出したので記述しました。
ここでお伝えしたいことがあります。
自分への課題はもちろん相手方(夫側)への課題も自分の課題と思って下さい。
相手方は話の通じないモラハラ男です。
収入など自分の都合の良いように主張する可能性があります。
(私の元夫もそうでした。)
お金を払うことが嫌なので、いつものように自分に都合の良い事実だけを持ってきて主張するはずです。
家庭内ならそれで黙らされていましたが、ここでは違います。
夫の主張を虚偽と暴くことが出来れば調停委員さんの心証が悪くなり、調停でこちらに有利に進む可能性があります。
ただ証拠もなく、「嘘だ!嘘だ!」というだけでは反対にこちらが不利になりかねません。お気を付けて下さい。
どんなことを相手が嘘をつき、こちらはどんな資料を用意するかについては次の記事に書かせて頂きます。
ご拝読ありがとうございました。
akari