【家庭裁判所調査官による調査】通称【調査官調査】について
離婚調停や面会交流調停の子に関する事件の中で、裁判官が”必要があると判断した場合”に、
家庭裁判所調査官の調査が入ることがあります。
私は現在面会交流調停中で、この調査が行われました。
では、実際にこの調査が行われる場合、どのように進められるのか、ということについて前回、「事前面談」が行われたことと、
事前面談とはどのようなものか、ということを記事にしました。
事前面談が行われたあと、
裁判所調査官が面談の内容を基に、「実際に調査に向かう機関」を決定します。
この決定基準は電話で口頭になりますが、教えて頂けました。
私の子の場合、
- 通っている学校
- 習い事
と、他1か所と自宅になりました。
この実際に調査する機関を決めたあと、調査官から各機関に連絡をし、
日程調整をします。
(ここで驚いたことですが、調査官は全ての機関に別の日に調査に来るのだそうです。調査官さんの住所はわかりませんが、職場である家庭裁判所からは時間がかかるところに住んでいるのでかなりの手間と時間をかけてもらっていることがわかりました。)
ただし
面談のあと、”調査に必要な書類”の提出が求められました。
「〇日までに裁判所に着くようにお願いします」
と、さらっと言われたのですが、え~・・・
その電話(※夜)の翌々日の日中までに発送しなければならないということがわかりました!
つまり私に残された時間は30時間くらいな訳です。
裁判所、けっこうな指令出してきます・・・はい。
結局100枚にも及ぶ資料をコピーしたり、
補足の文章付けたり、
裁判所に記録として残されると困る箇所は、隠したり・・・
すんごい時間かかりました・・・
ちなみにコピー代もバカになりません。
何で送ろうかと思いましたが、
普通郵便に簡易書留をつけたら宅配便より高くなります。
私はレターパックプラスという520円で追跡機能と速達扱いのものを使いました。
なぜ!?
なぜこんなに大変な思いをしなきゃいけないの?
どうせこんなに(※100枚)送っても見ないよね?!
なんだか試されているようでしたが、お役所さま・裁判所さまには逆らえません。
とにかくやるしかないのです。
離婚調停も作る資料が膨大で、時期によってかなり忙しくなりますが、
この面会交流調停も、子を育てている親(私です)はけっこう大変です。
あなどっていました。
これ、シングルマザーで子が小さくて、正社員で、実家が助けてくれない人は、
絶対に無理だと思います。
調停、本当に大変です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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akari
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