国際ロマンス詐欺に遭いそうになったマヌケな私の話です。
前回の話はこちら。
ロマンス詐欺 体験談③ 「相手のテリトリーに入り込んじゃったよ」の巻
英語でのやりとりが始まり、こんな言葉が送られてきた。
私はあなたのような誰かが私の人生に足を踏み入れるのを待っていました。
私はこんなことを言われたことがなかった。
もちろん日本語でも英語でも。
私は”おかしいな”と思いつつ、この甘い言葉に寄せ付けられてしまったのだ。
ついでにここで書いておくことにした。
私は相手の名前がわからなかった。
一応、ニックネームみたいなもので登録されていたが、読むことが出来ずどこが名前なのかよくわからなかったのだ。
だから聞いてみた。
what is your name?
how can i call you?
と。ここで私の英語力がどうかについての問題は置いておいて頂きたい。
詐欺師は言った。
call me MJ
と!!!!!
え、なんで?どこにもM要素もJ要素もないニックネームですけど???
私もすかさず聞いた。
what's the meaning of MJ?
と。
・・・返事は来なかった。
皆さん、MJと聞いて何を思い浮かべますか?
外人、ということでイメージはマイコーにいささか近いかと思われたが、
好みうんぬんの問題ではなく、
”マイケルジャクソン様を疑似恋愛の相手とするにはあまりにも恐れ多い”
と思った。
当然だ、ゥワオ!!!!!笑
そしてもうひとつ。
詐欺師(MJ)は私の写真を欲しがらなければ、自分の写真も送ってこない
のだ。
そこで私は自分の中で詐欺師になりかわってくれる「誰か」を探し始めた。
韓国人(設定)ということで、候補は2人挙がった。
- チャ・ウヌ
の2人だ。
チャ・ウヌは「顔面国宝」と呼ばれるだけある、本当に綺麗なお顔立ちの青年だ。
彼は美しい、しかし若すぎる。
そしてソン・スンホンさん。彼は40代半ばの素敵なおじさまお兄様だ。
私はMJをマイケルから、ソン・スンホンさんに変えた。笑
不思議なことにスンホンさんから言われてると思うだけで、
私は夢心地となったのだ。
おかしな点があるにも関わらず、私はまだロマンス詐欺だと気付いていなかった。
出会い系だとばかり思い、話が変な方向になったら返事するのをやめればいい、と思っていたのだ。
やりとりは続きます。↓↓↓
ロマンス詐欺 体験談⑤ 「プロポーズされて気付く罠」の巻
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