国際ロマンス詐欺に遭いそうになったマヌケな私の話です。
に遭いそうになったけど、気が付いて方向転換した私の話です。
前回の話はこちら。
ロマンス詐欺 体験談⑤ 「プロポーズされて気付く罠」の巻
私はやっと「ロマンス詐欺」であるということに気付いた。
それでもこんな言葉は毎日送られてきた。
I want to spend the rest of my life with you
My love
My love
残りの人生をあなたと過ごしたい 私の愛
ロマンス詐欺 体験談⑥ 「詐欺師、ここおかしいよ」の巻
改めて調べてみた。ロマンス詐欺とは何か・・・と。
これは少し前の記事に書いたことであるが、簡単に言うとこれがロマンス詐欺である。
主にインターネット上の交流サイトなどで知り合った海外の相手を言葉巧みに騙して、恋人や結婚相手になったかのように振る舞い、金銭を送金させる特殊詐欺の一種。
国際ロマンス詐欺、国際恋愛詐欺などとも呼ばれる。
私は迷った。
ここで終わりにするか、それとも金銭の要求を受けるまで続けるか、である。
”気付いて続けるなんてよっぽど暇なんだね”
と思われても仕方ない。
私は完全にブログネタとして、そしてひとつの興味としてやりとりを続けることにした。
今回は詐欺師(自称:MJ)との対話の中でおかしいと感じた点について書いていきたい。
※不思議なもので、ロマンス詐欺だと気付くまでは違和感こそあったものの、おかしいと感じなかった。あまりに歯の浮くような言葉を並べられ、そこで詐欺だと気付いた訳だが・・・
もし、外国人からメッセージが来た場合、
このようなことがあったら疑問に感じて頂きたい。
とにかく設定が甘い
①韓国人なのに、韓国語が話せない
詐欺師は韓国人「設定」だ。いくらパリに住んでいるとはいえ、当然韓国語も話せるはず。
なので私は試してみた。
韓国語をローマ字で入れて送ってみた。(翻訳サイトでハングルにしてしまっては、相手も同じく翻訳してしまうので、ローマ字にすることで翻訳を防いだ。)
完全スルーだ。
あまりにスルーされるので、saranheyo(サランヘヨ・愛してる)を連発した。
全てなかったことにされた。
やっぱこいつ韓国人じゃねぇ
②日本に住みたいと言ってるのに、日本の知識ゼロ
日本が大好き、日本にもうすぐ引っ越す、と言っているが日本語は何も話せない上に、日本についての知識もほぼゼロ。
私は聞いた。
日本のどこに住みたいの?と。
詐欺師は「どこがいい?」と聞いてくるだけだ。
私はしつこく聞いた。
「Tokyo」と詐欺師は言った。
どうやら、日本=Tokyo, Geisha, Sushi この程度の知識しかないようだ。
私はいたずらして、「TokyoよりKyotoだ」と紛らわしいことを言ってやった。
③犬を飼っているらしいが・・・
詐欺師は犬を飼っているらしい。しかも子犬を、だ。
でも、パリには連れてきていない、とも言ってきた。
え、じゃあ誰が世話してんの?
と思い、聞いた。
返事はこうだ。
「someone」
おいおい、なんで飼い犬をサムワンが世話してんだよ!
他にもあったが、これが私のツボにハマった「おかしいよ」な点でした。
次は真面目に・・・
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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akari
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