韓国ドラマレビュー⑨
【アダマス~失われたダイヤ~】
制作年:2022
話数:16話
カテゴリー:ロマンス(となっているがサスペンスだと思う)
出演者:チソン、ソ・ジヘ、イ・スギョン他
※ディズニープラスで独占配信中
おもしろい度:★★★★☆(5段階中4点)
早く続きが見たくなる度:★★★☆☆
結末に驚いた度:★★★★★
ハラハラ度:★★★★★
胸キュン度:★☆☆☆☆
見てて疲れる度:★★★★☆
憧れ度:☆☆☆☆☆
くだらない度:☆☆☆☆☆
人にお勧めしたい度:★★★☆☆
見てて気持ち悪くなる度:★★★★☆
かっこいい俳優さんが出てくる度:★★★★☆
総合評価(10段階):7(10が最高)
あらすじ
検事のソン・スヒョン(チソン)と作家のハ・ウシン(チソン=二人一役)は双子の兄弟。幼い頃、父親を殺害された。
その事件の真相を調べる為、それぞれの方法で悪と闘っていく。そこには「アダマス」と呼ばれるダイヤモンドの矢が密接に関係している。
※私個人の感想です
※ネタバレありです
はっきり言います。
最後の終わり方がすっきりしません。謎が多いままです。
続編があるという話は聞いていませんが、あるのか?というような含ませた終わり方。
解決した部分もあればとっちらかったままのところもたくさんある。
最終回を見ていて、「これ、ほんとにあと20分で片付く?」なんて思いながら見ていましたが、やっぱり片付かず終わりました。
スヒョンが殺され遺体を海に投げ込まれた、かのように見せていましたが、最後の最後、
“ソン・スヒョンは生きている アダマスを探せ”
という手紙が双子のウシンのものへ届く。そして、海辺でスヒョンと思われる人物がアダマスを持っているシーンで終わります。
生きていた、ということになるのでしょうが、とにかく謎。
それから疑問は連鎖。
「じゃあスヒョンがヘス(ソジヘ)に渡したアダマスは偽物なのか?」
「ヘソンという企業はヘスのものになったのか?彼女は何者だったのか?」
「なぜ執事がヘスに仕えるのか?」
などなど・・・
自分で想像するしかないかのような視聴者に解釈を委ねるような終わり方でした。
私は白黒はっきりしてほしいのでこういう終わり方は苦手。
ここまで見たのに、面白かったのに、最後残念です。
チソンさんの演技力の問題ではなく、「双子」な上に性格も似ているので着ている服装くらいでしか見分けがつかない。
普通、こういうとき、前髪だけでも“おろす”と“分ける”で区別したりするもんだが、そのまんま。互いが成りすますシーンもあるせいで頭がパニック。
(キルミーヒールミーのときのように演じわけられる“違い”があってほしかった)
「愛の不時着」でクールな北朝鮮令嬢役を演じたソ・ジヘ。今回の役もこれに近い。
クールで内に恐ろしいものを秘めている彼女がかっこいい。
チソンさん、改めてかっこいいです。
かっこいいから見過ぎた結果(笑)、手の形がちょっとかっこよくないことに気付いた。太くて短め。少し気になる。でもかっこいい。もっと作品が観たくなった。
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akari