専業主婦だった女性やパートなど収入面で男性に大きく劣っていた場合、
離婚をして、何が一番困るかって「経済面」です。
以前、離婚前にひとり親相談コーナーに行ったという話を記事にしました。
各自治体により違いはあると思いますが、
そのとき、シングルマザーには ”資格取得支援制度” があることを教えてもらいました。
資格と言ってもさまざまで、
- 医師などの国家資格
- 国家資格に準ずる資格と言われている公的資格(簿記など)
- 民間資格(ジャンルや数は膨大)
主にこのように分けられているそうです。
- 基本的に国家資格は学校に何年と通った上で、試験を受けて合格しないと取れないもので難易度が高いもの。
- 公的資格はもっているとその分野の仕事では有利に働くことが多いもの
- 民間資格は正直(就活という意味合いで)価値があまりないものも含まれるそうです。
そのときはまだ離婚していなかったので詳しい話は教えてもらえず、「仕事を探しているならとりあえずハローワークに行って」と軽くあしらわれてしまいました。(そこにはマザーズコーナーやひとり親コーナーもあるから、と)
資格取得支援制度について詳しく聞きたかったのですが、そのときは「婚姻中=ひとり親でない」ので取り合ってもらえず・・・
とりあえず目先のお金のことを考えて、言われるがまま行ってみることにしました。
そしてハローワーク。
久しぶりなので新規登録してマザーズコーナーで面談。
”仕事と育児を両立したい人向けにきめ細かい支援と情報提供” とうたっていましたが、現状子供が小さすぎて、調停やその準備をすることを考えると時間がなさすぎてなかなか難しいなと思いました。
(今までブログに綴っていませんが、ここでは書けない事情が他にもあります。)
そしてここの担当の方がとっても怖くて?見下されて?諦めました。
そのあと自分でPCに向かい希望条件などを打ち、仕事検索。
最低の時給でいいので、パートでいいので、子供を預けられる時間で・・・とするもほぼ皆無。遠すぎたら通えません...
資格もないし、厳しいなと思い帰ろうとしたら最初の受付の人に、
「資格取得制度コーナー」にも行ってみたら?
とすすめられて行ってみました。
その担当が女性の方だったのですが、とても親切な方でさっきと人と違い(失礼)親身になって話を聞いてくれました。
それまでもずっと考えていて、その中で自分なりに思いがあって、
「自分自身の置かれた状況で最大限に出来ることは資格を取ってから働くこと」
という強いものがありました。
なので資格を取る学校(公的支援あり)の話などを詳しく教えてもらいました。
「あなたの場合、別居中ではあるが離婚はしてないということでひとり親の枠や支援金は使えない。でも気持ちはわかる。ごめんなさいね、どうしようも出来ないのよ。」
と言ってくれました。
そんなこともあり、どの資格を取ればどうやって仕事に就けるかを考えることにしたのですが、実際毎日の生活に追われて、離婚のことで大きなストレスがかかりあまり具体的なイメージを持てないまま離婚が成立しました。
そして離婚成立後、再び役所のひとり親支援コーナーで「資格支援制度」について聞きに行ったのでした。次の記事に続きます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
akari
参考記事:離婚前に役所のひとり親相談コーナーに行ってわかったこと