今回紹介する本は、
自分が決める、自分で決める
素笑(そら) 著 文芸社 2017.1.15 187P 1200円+税
です!
私の評価です
この本は、
クローン病を患った著者が、自分で”生きやすさ”を見つけていく過程を描いた本です。
ただ・・・
前半の1/3はクローン病について、その症状や注意すること、困難なことなどが書かれていますが、
そこから先は著者の考え方をこうしたらこう変わった、など、時系列のよくわからない日記のような本でした。
文章は読みやすいのに、理解は難しい内容でした。
著者の方は名前も公開していませんし、年齢も非公開のようです。
だからこそ、時系列をしっかり書いてくれないと理解出来るものも理解出来なくなっています。いつ頃の話なのかもさっぱりです。
”夫とその両親からモラハラを受けた”
という表現は何度も出てきますが、具体的な話は皆無ですし、
「モラハラ」という言葉をタイトルに付けるのはどうかな、という内容でした。
病気になって、モラハラに遭って、
私はこういうことを止めて、考え方を変えて生きやすくなった、
という話を書いた本なのでしょうが、
クローン病という病気に対すること(その症状、食事制限、精神的な辛さ)は前半でしっかり書かれていますが、後半は何が言いたいのかよくわかりません。
起承転結のない、日記のようで私には心に響くものがありせんでした。
クローン病、という病について知ったことは有益でした。
その他は「?」です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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akari
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