前回の記事で、私の離婚調停は、
- 調停委員に肩入れしてもらえ、
- 希望条件で離婚出来た
というお話をしました。
また、「調停とはどんな場か?」ということについても記述しました。
詳しくはコチラ↓↓↓
では、どうしてそのような「良い条件で離婚出来る」ことになったのか?
について考察してみましょう。
それには逆算の考え方が必要になります。
調停とはどのような場か?
簡単に言えば、裁判所というところで「調停委員に話をする場」です。
答えは、ここにあります。
つまり、「話をする相手は調停委員」ということになります。
では調停委員とは誰か?という話になります。
これも簡単に言えば、「見ず知らずの60代くらいの男女各1名」です。
その初めて会う、知らない人たちに
- どのような話をして
- 理解してもらうか
ということを念頭に置いて、言葉を選んで話す必要があるということです。
また、調停委員の仕事は何か?ということも重要になります。
調停委員の仕事は
- 申立人・相手方、それぞれの話を聞き、折り合いが付きそうかつかなそうかを判断する。
- 折り合いがつかないようであれば、”不成立” 又は" 審判 " によって調停を終わりにする
ということです。
離婚調停において、仮に妻が離婚したいと言い、夫は頑なに離婚を拒否した場合、
離婚は成立しません。
(その場合、どうしても離婚したい場合は別居期間を2年ほど経たのち、裁判によって離婚が認められることが多いそうです)
この「離婚は成立しそうか」それとも「成立しなさそうか」を調停委員はそれぞれの話を聞いて、数回の調停で見極める必要があります。
では調停委員は何を以て「見極める」のでしょうか。
それは「話」「証拠」です。
このように反対から逆算して考えていくことで、調停において必要なことがわかってきます。
もう少し詳しく書きたいのですが、一旦結論を出します。
- 調停とは、調停委員に話をする場である
- 調停委員とは見ず知らずの男女である
- つまり、初対面の人に自分の状況と意見をわかりやすく説明する技術や訓練が必要になってくる
- また、調停委員は調停を成立・不成立かをまとめることが仕事である
調停を恐れる人に伝えたい。
話をするのは離婚したいモラハラ夫や、DV男ではありません。
良識のある方たちです。
私もモラハラ夫とは話が通じず責められるばかりの結婚生活で、「自分」や「自分の話」にすっかり自身を失っていましたが、離婚出来ました。
だから大丈夫だ、と。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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akari
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